2020年4月30日 12:04時事通信ニュース

 休日明け30日午前の東京株式市場は、大幅に上昇した。新型コロナウイルスに有効な治療薬開発への期待が高まり、前日の欧米市場で株価が上昇。こうした流れを受けて東京市場は全面高となった。日経平均株価の午前の終値は、前営業日比510円38銭高の2万0281円57銭。

 取引時間中の2万円回復は3月9日以来約1カ月半ぶり。米国や中国などで新型コロナ流行に伴う行動制限が緩和されつつあることや、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気の下支えのため「あらゆる措置を講じる」と表明したことも、市場に安心感を与えた。

 海運や素材、電子部品など、世界経済の先行きに影響されやすい業種を中心に値上がりした。世界的な景気底割れに対する懸念が後退し、「投資家の関心が新型コロナ収束後の景気回復に移ってきた」(銀行系証券)という。 

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