2020年4月23日 ロイター

[22日 ロイター] – 米動画配信サービス大手ネットフリックスは22日、独自コンテンツ拡充のためシニア債の発行を通じて10億ドルを調達する計画を発表した。

新型コロナウイルス感染拡大により他の娯楽大手が作品製作の中断や映画の公開延期を決断する中、同社は手元資金をコンテンツ購入や企業買収に充当し、優位に立つ考え。

同社幹部は21日、2020年に配信を予定しているコンテンツの大部分と、2021年分の多くについて、すでに撮影は終了しており、リモート作業により最終調整が行われている最中だとした。作業中のコンテンツは200本を超えるという。

国内の動画配信サービスは、米娯楽大手ディズニーなどの参入で競争が激化している。このためネットフリックスは、積極的にコンテンツを拡充するほか、海外展開も進めている。

ネットフリックスは昨年、コンテンツ拡充に150億ドルを振り向けた。BMOキャピタルマーケッツの試算によると、今年は170億ドル超になる見通し。