2020年4月15日 13:35Bloomberg News

ソニーは、新型コロナウイルス感染拡大で需要が高まっている人工呼吸器の受託生産を始める。医療機器メーカーとの協議を進めており、3カ月程度での生産開始を目指す。

  広報担当の山藤大地氏は電話取材で、医療機器メーカーのアコマ医科工業(東京都文京区)など複数と協議し、生産体制を整えていると話した。人工呼吸器の基盤や製品の組み立て、検査を担う。まず500台を生産し、要請に応じ1000台以上の供給も視野に入れている。

  ソニーの吉田憲一郎社長は15日夕、中西宏明経団連会長らとともに安倍晋三首相とテレビ会議で懇談する。厚生労働省は13日、人工呼吸器などを他業種との連携で増産する場合の承認審査で、部品供給や組み立てについては手続きを省き、簡素化できるよう規制を緩和した。

  人工呼吸器の生産を巡っては、トヨタ自動車が協力を表明し、米テスラも試作品を公表するなど異業種の支援が相次いでいる。

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