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2020年4月10日 引用元David Joles/Star Tribune

  • モルガン・スタンレーによる予測では、労働者の50%が夏には職場復帰できるという。
  • その「第一波」となるのは若く健康な労働者とウイルスから回復した人々で、段階的に復帰することになるだろうとモルガン・スタンレーの研究員は述べた。
  • 「ある程度のレベルの社会距離戦略」は、ワクチンが普及すると思われる2021年の春まで継続すると予測されている。
  • ウイルスは早ければ今秋にもよみがえると考えておいた方がいいとも述べている。

アメリカでは労働者の半数が、夏には職場復帰できる、とモルガン・スタンレーの研究員が伝えている。

「夏にかけて最大50%の雇用者が職場復帰を許可されることになるだろうと我々は見ている」とモルガン・スタンレーの研究員らは述べた。若く健康な労働者とCOVID-19から回復した人々を「第一波」として、段階的に復帰していくという。

ある程度の社会距離戦略は、ワクチンが普及すると思われる2021年春頃までは続くと見られている。

研究員らによると、「子どもたちは感染拡大に大きく影響する媒介者ではなさそうだから」アメリカの学校は秋には再開するべきだという。

だが、彼らは警告する。

「感染の新たな波が、早ければ秋にもやってくると思っておいた方がいい。流行の度合いに応じて切り替えられる可変的な社会距離戦略が必要になるだろう」

ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は3月29日、社会距離戦略の期限を4月末まで延長し、アメリカにおけるコロナウイルス危機がいかに深刻であるかを、より明確に発信した。ウォール・ストリート・ジャーナルのレポートによるとトランプ大統領は、アメリカは6月1日までにパンデミックからの回復へ向かうと見込んでいるという。

だが、モルガン・スタンレーなどの予測は、元の状態に戻るまでに時間がかかると指摘している。保健の専門家らによると今後12カ月から18カ月はパンデミックの影響の対処しなければならない可能性もある。

Business Insiderのブレイク・ドッジ(Blake Dodge)が報じた通り、モルガン・スタンレーは最近、20万人と予測していたアメリカのコロナウイルス患者数を、わずか2週間で3倍の57万人へと変更した。同社の研究員らは、感染拡大が4月末までに減速することはないだろうと見ている。また、隔離策を強化しなければ、アメリカの内陸部がウイルスの温床となって、沿岸部を再感染させる恐れもあるとしている。

[原文:A maximum of 50% of the workforce could be back in the office this summer, but another wave could hit this fall, Morgan Stanley says]

(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)

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