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2020年4月10日 引用元TBS NEWS

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、過酷な現場を支え続けている人たちがいます。PCR検査を行う女性技師は、出産からわずか2か月で現場に戻らざるを得なかったと訴えます。

「子育てに入るような人を検査技師に要請しなければいけないこと自体が、もう医療崩壊です」(検査技師の女性)

 こう訴えるのは、関西の病院で働く検査技師の女性。子どもを出産して、わずか2か月で職場に復帰しました。PCR検査ができる技師が足りないと懇願されたためでした。

資料

「お世話になった上司が『しんどいのでどうしても』って頭を下げられると断れない部分がありまして」(検査技師の女性)

 前の担当者は1か月以上も休みがとれない状態でした。現在も女性含め2人の技師で一日に100以上の検体を扱っていて、子どもは家族に託したまま、職場に泊まり込んで、休みなく検査を続けているといいます。

「産後まもないので、疲れがひどいなって。大丈夫って思ってないとやっていけない部分も結構あるので」(検査技師の女性)

 次の担当が見つかっても、最後の業務を終えて2週間は、感染リスクを考えて、家族には会えないといいます。

「(PCR)検査、検査っていうふうにすごく国からは言われてるんですけど、検査の機械も足りないことと、PCRを回せる検査技師が少ないことを、頭に少しでも良いので入れていただきたい」(検査技師の女性)

 過酷な実態を知って欲しいと女性は話しています。

 そして、介護の現場も大きな不安を抱えています。

「ゆうゆうケア」埼玉・北本市

「介護が必要な病気を持っていたり、障害があったりしたり、自分では生活できない何かしらの困りごとを持っている利用者さんを抱えている」(「ゆうゆうケア」介護福祉士 清宮尚也さん)

 埼玉県北本市にある介護事業所に勤める介護福祉士の男性。高齢者の生活を支える介護事業者は、緊急事態宣言が出ても運営を続けなければいけないと話します。

 今、一番心配なのは、依然としてマスクが足りないこと。

「毎日1枚ずつ職員が使っていくと、5日でなくなってしまうという計算。使用したマスクをこういうふうに取っておいて洗濯しています」(「ゆうゆうケア」介護福祉士 清宮尚也さん)

 使い捨てマスクを念入りに洗濯して再利用しています。特に、呼吸器疾患のある高齢者は感染すれば重症化しかねないと神経を尖らせています。

「高齢者の生活を守らなければいけないので、休まないようにしていきたいなと思います。責任感だったり、使命感を持っている職員が多いですから」(「ゆうゆうケア」介護福祉士 清宮尚也さん)